富月作 盛上駒 菱湖書 島黄楊 孔雀杢 6-10
【希少ミクラ孔雀】富月作 盛上駒 菱湖書 島黄楊 孔雀杢 6-10
(fugetsu_6-10)
令和6年10月の新作。
直近の御蔵島黄楊の原木買い付けでは約1トンの原木から孔雀は出なかった。
まさに本作品は希少である。
【第35期竜王戦第3局でも富月師の駒が使われました】
2022年10月28・29日開催の第35期竜王戦七番勝負第3局藤井聡太竜王VS広瀬章人八段戦で富月師が制作された菱湖書 島黄楊 虎杢の駒が使われました。
日本を代表する駒師の一人。
富士山を望む静岡県富士宮市で会員数30名以上の駒師が集う『富士駒の会』を主宰する。
最高級の黄楊に、印刀切れ味鋭く流麗に彫り進め、緻密な筆さばきで漆を盛り上げていく。
作品はその人柄ゆえか、富士山の如く泰然とし、気品と温かみを感じさせる。
駒は第71期名人戦(森内俊之名人対羽生善治三冠)第2局をはじめ、多くの棋戦で採用されている。
「日本一高く美しい富士山のように、完成された駒を目指している。今はまだ5合目あたり」(富月師談)